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FXのファンダメンタルズ分析とテクニカル分析って何?どう違うの?
FXには、大きく分けて二通りの分析スタイルがあります。そのどちらがいいかは自分次第です。ミックスする人もいますし、どちらかを選んで徹底的に追求する人もいます。それが、ファンダメンタルズ分析と、テクニカル分析です。
では、それぞれどう違うのでしょうか?今回は、ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析の違いと、おすすめのパターンをみていきましょう。
・ファンダメンタルズ分析は、指標を確認する
ファンダメンタルズ分析は、いわば世界経済の節目となる指標を分析し、ポジション取りにいかすということです。たとえば、米国大統領選挙。他にも、イギリスのEU離脱のブレグジットなど、大きな国際ニュースを覚えているのではないでしょうか。
こうした大きな国際情勢が動くときは、為替も大きく動きがちです。よって、ファンダメンタルズ分析とは、このように国際情勢の指標をみながら、自分のポジションを決定していきます。大きなものとしては政治、それから米国の雇用統計があります。
初心者のうちは、ファンダメンタルズ分析をベースにしながら、大きな指標が動く前はポジションを閉じてしまって、ノーポジションで迎えるのがいいのではないでしょうか。そうしないと、予想と反対側に動いてしまったときに、動揺してしまい、損切りが遅れて損失が拡大するリスクがあります。よって、ノーポジションで大きな指標を迎えて、なれてきたら、どちらかにポジションを取ってみるのがおすすめです。
・テクニカル分析は、チャートの形を確認する
一方のテクニカル分析は、チャートの形をチェックすることで、自分が取るべきポジションを明らかにします。チャートは不規則に動いているようでありながらも、人間の心理ですから一定の法則性があって、ここで天井・ここで反転・これは次にブレイクの兆しなどの兆候を見ることができます。
そうしたら、チャート分析を覚えることで、次に何をすべきかがわかりますよね。さらには、チャートの分析を行うことで、勢いも同時にみることができます。いま、ある方向にポジションが動いて、その勢い、つまり取引高が非常に多ければ、より勢いが強いということであり、それはすなわち、未来が予測しやすいということでもあります。
このように、ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析を上手に使って、FXのポジションと、次に何をするべきかを学びましょう。