有益な情報FX初心者2
FXのファンダメンタルズ分析とテクニカル分析って何?どう違うの?
FXには、大きく分けて二通りの分析スタイルがあります。そのどちらがいいかは自分次第です。ミックスする人もいますし、どちらかを選んで徹底的に追求する人もいます。それが、ファンダメンタルズ分析と、テクニカル分析です。
では、それぞれどう違うのでしょうか?今回は、ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析の違いと、おすすめのパターンをみていきましょう。
・ファンダメンタルズ分析は、指標を確認する
ファンダメンタルズ分析は、いわば世界経済の節目となる指標を分析し、ポジション取りにいかすということです。たとえば、米国大統領選挙。他にも、イギリスのEU離脱のブレグジットなど、大きな国際ニュースを覚えているのではないでしょうか。
こうした大きな国際情勢が動くときは、為替も大きく動きがちです。よって、ファンダメンタルズ分析とは、このように国際情勢の指標をみながら、自分のポジションを決定していきます。大きなものとしては政治、それから米国の雇用統計があります。
初心者のうちは、ファンダメンタルズ分析をベースにしながら、大きな指標が動く前はポジションを閉じてしまって、ノーポジションで迎えるのがいいのではないでしょうか。そうしないと、予想と反対側に動いてしまったときに、動揺してしまい、損切りが遅れて損失が拡大するリスクがあります。よって、ノーポジションで大きな指標を迎えて、なれてきたら、どちらかにポジションを取ってみるのがおすすめです。
・テクニカル分析は、チャートの形を確認する
一方のテクニカル分析は、チャートの形をチェックすることで、自分が取るべきポジションを明らかにします。チャートは不規則に動いているようでありながらも、人間の心理ですから一定の法則性があって、ここで天井・ここで反転・これは次にブレイクの兆しなどの兆候を見ることができます。
そうしたら、チャート分析を覚えることで、次に何をすべきかがわかりますよね。さらには、チャートの分析を行うことで、勢いも同時にみることができます。いま、ある方向にポジションが動いて、その勢い、つまり取引高が非常に多ければ、より勢いが強いということであり、それはすなわち、未来が予測しやすいということでもあります。
このように、ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析を上手に使って、FXのポジションと、次に何をするべきかを学びましょう。
FX初心者に必ず有益な情報。
テツコンです。
FXではトレードスタイルを決めることが大切
FXに関心がありますか?
FXを楽しみたいと思ったとき、最初に自分自身のトレードスタイルを決定することが大切です。トレードスタイルを決めるとは、つまり自分がどうやってFXと向き合っていくか、そのあたりを確認することになります。
FXのトレードスタイルには4パターンあり、長期投資・スキャルピング・デイトレード・スイングトレードと、4つのケースがあります。それぞれ、どのようなFXとの付き合い方なのか、確認していきましょう。
・長期投資
長期投資は、為替の動きを長期で予想して、あらかじめポジションをとっておくことを意味します。アメリカの指標として大きいのが雇用統計ですが、何ヶ月も前から仕込んでおきます。そして、自分が予想する方向に動いたら、ちゃんと売って、反対側に動こうとしたら即座にロスカットするという動きが必要です。
つまり、長期に渡ってポジションを持つメンタルと、指標が動いたら即座にカットするということで、かなりのFXに対してのコミットが求められます。
スキャルピングは数秒から数分間だけポジションを保有し、即座に売却して利ざやを抜くというトレードスタイルです。少しでも利益が出た瞬間に決済してしまいます。利益確定が細かいので、量を取っていく方法ですが、利ざやが薄いので手数料負けする可能性は十分あります。そこに気をつけて、あまりスプレッドの広い業者は選ばないほうがいいでしょう。
スキャルピングには、判断力やスピードが求められるので、体を使うトレードスタイルとなります。
スキャルピングが数分であるのに対して、デイトレードは1日単位、24時間単位のトレード方法です。時間単位で保有するので、日中忙しくても夜間にできるのが特徴です。空き時間でもトレードできるので、平日働いてる方にも、リスクが低めなのでもっともおすすめのスタイルです。
スイングトレードは数日単位で持ち越すスタイルです。リスクがやや高まります。なぜなら、ポジションを持っている時間が長くなるので、値幅が大きい代わりに反対に動いたときの危険性も高いからです。
株のようなスタイルで、FXもスイングトレードが可能ではあるものの、それなら株式投資をやったほうがいいかもしれません。
・まとめ
4つのパターンで解説しました。自分の生活習慣に合わせてやってみましょう。FXは逃げませんので、ライフスタイルと合致するスタイルが一番です。